レイル ヴィンヤーズ カベルネソーヴィニヨン “モレ ヒル” ナパヴァレー 2014 モールヒル Lail Vineyards Cabernet Sauvignon Mole Hill Vineyard Howell Mountain Napa Valle ——33,600円

【幻のレイル】 国内9本の極希少ハイエンド版
イングルヌックにムエックスの海外進出(ドミナス)からハーランエステートまで。伝説の中枢であり続ける一族の当主,ロビン・レイルと当代きってのカベルネマスター、フィリップ・メルカの合作
《レイル・ヴィンヤーズ》 Lail Vineyards


2016年6月、フィリップ・メルカ初来日。引く手あまたのコンサルティング・ワインメーカーとして、今やメルカに醸造指南を請うワイナリーは二十数社に及ぶ中、携わる先々では必ずしも自身が求める作風を通せるばかりではないとか... 依頼主の求めに応じざるを得ない時もあるようです。そのような中、「理想を共感できる最たるワイナリー」として挙げられた唯一の先がレイルでした。流行り廃りに惑わされることなく一貫したスタイルを持ち、悠然と構える姿勢がそう思わせたようです。
“Pride, not profit” (「自尊心は利得にあらず」)
華麗な系譜が成せる業か。レイルではそのような言葉を家訓に掲げ、それを代々承継します。

レイルには、「ナパ・ヴァレー四大偉人」であるジョン・ダニエルの名を冠するキュヴェがあります。もとより誉れ高きその銘酒が、2012年産をもってパーカー・フルマークに輝きました。(画像上J. Daniel Cuvee参照) その件を抜きとしても、ここまでの長い間、ジョン・ダニエル・キュヴェこそが旗頭銘柄と思われ続けたことでしょう。レイルを扱い久しくなりますが、こちらを知るまでの私もそのような内一人でした。
【幻のレイル】 国内9本のハイエンド・キュヴェ
初入荷は2016年、ヴィンテージは2012年でした。インポーターより「モレヒルが入荷した。」と連絡を受け「何それ?」と返せば、「レイルのフラッグシップ」と。続けて「ジョン・ダニエル・キュヴェの更なる上位版」と言いますから驚いたものです。
同年号のRP100点J.ダニエルを下に見るキュヴェとは、一体どういう内容なのか? ワインアドヴォケイトやワインスペクテイターといった有力媒体上を探しても、その名は見当たりません。
例年120本程で推移するジョン・ダニエル・キュヴェよりも遥かに少なく、2012vtgの輸入数は12本。2年ぶりに蔵出しが実現された2014vtgは一層と僅少、僅か9本に留まります。




《レイル・ヴィンヤーズ》 Lail Vineyards
レイルの歴史は1879年に遡る。源流はカリフォルニアワイン産業における伝説の造り手イングルヌック(Inglenook)。(創設者はグスタフ・ニーバム:Gustave Niebaum) やがてイングルヌックは、二つの資本傘下に分かれることとなる。
一つは、大手酒類資本のザ・ワイン・グループ(TWG)が収めた「商標」としてのイングルヌック。一方の「建屋(ワイナリー)」は、紆余曲折を経て映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏の手に渡った。それにより、コッポラ氏からのワインは「ニーバム・コッポラ・エステイト」⇒「ルビコン・エステイト」の改称を経て、やがて2011年にTWGからの商標権取得により「イングルヌック」と改められ現在に至る。
{画像右上:2011年9月24日に催されたクリスティーズ・ニューヨーク・ワインオークションにおいて、従前の落札見込み額が8,000-1万2000ドル(※)と報じられた往時のイングルヌック古酒。(※$1.00=100換算で8000万-1億2000万円:落札額非公開) 出品はフランシス・フォード・コッポラ氏。1934-1964年に造られたイングルヌックは、従来のあらゆるカベルネ・ソーヴィニヨンにあって最高峰の評価を得るもの。}

ドミナスの共同創業者にして現レイルの当主がロビン・レイル女史(Robin Daniel Lail)。亡き父の故ジョン・ダニエル(John Daniel Jr.)は、イングルヌックの創設者であるグスタフ・ニーバムの甥に当たる。1943年、叔父(ニーバム)の畑を相続したジョン・ダニエル Jr.は、イングルヌックから継承された畑を、やがてはペトリュスのムエックスに渇望され、その一部をドミナスに割譲することとなる。その畑こそが、今では専らドミナスの為となる有名な“ナパヌック・ヴィンヤード”。前出、「商標」としてのイングルヌックに、コッポラ氏が収めたイングルヌックの「建屋」。それら所有権が如何に変わろうとも、誰の手にも渡らずに過ごした盛時の名残がナパヌックであった。(画像右:若かりし頃のジョン・ダニエルとナパヌックの光景)

誉れ高き往年のイングルヌックに名声をもたらした畑(ナパヌック)は、1943-1982年まで、生前のジョン・ダニエルと相続後のロビン・レイル父娘により管理が続けられた。やがて1982年を境に、クリスチャン・ムエックスの所有となるが、その件を指してムエックスからは、「我々による栽培は1982年から...」(“Christian Moueix begins farming the Napanook Vineyard.”)と述べられる。ムートン・ロートシルトとロバート・モンダヴィの協力関係により生まれたオーパスワン。ドミナスの生誕にあたっては、ロビン・レイルとムエックスがそれに等しい関係であり、「ムエックスがパートナーとして話を持ち掛けた。その理由はイングルヌックの畑を目的として。」と伝えられる。やがてドミナスの共同設立に至るが、1995年にロビン・レイルはドミナスの経営権を譲渡。(100%ムエックスの所有) そして翌年産(1996ヴィンテージ)を処女作とする"ナパヌック"銘柄のドミナスが発表。グスタフ・ニーバムの時代から続いたイングルヌックの『畑』(ナパヌック)が、遂に他社の手に渡ったわけだが、そこには但し書きがある。畑の所有権に並び、名称の使用権もドミナス側に移ったものの、実のところ畑の譲渡は全てではない。「(かつて名声を博したイングルヌックがイングルヌックたる由縁の)最有望パーセルだけは譲らず、一族の所有が続いている。」と伝えられる。(画像左:ロビン・レイルとフィリップ・メルカ/右:ジョン・ダニエル Jr.)
ドミナスの株式を手放したロビン・レイルは、一族のみの運営によるレイル・ヴィンヤーズを創設する。そこで用いる果実とは、新たに購入したハウエル・マウンテンの畑に加え、いにしえのイングルヌックの源と解釈されるヨントヴィルの区画から。父、ジョン・ダニエルへの想いから、果実の大半は自家畑産に委ねられる。
「ナパ四大偉人」 ジョン・ダニエル Jr.
イタリアでは、スーパータスカン隆盛の礎を築くオルネライアでコンサルティングを担い、21世紀の基準においても色褪せず、直伝の教えをもって、甥のアレックス・ガリツィンがクウィルシーダクリークで「6年間に4度のWA100点」を達成。“伝説の醸造家”、アンドレ・チェリチェフに、“盟友”のジョルジュ・ラトゥール。“現代ナパの立役者”、ロバート・モンダヴィ。彼らと共に、黎明期のナパを支えた中興の祖として、現代に語り継がれる「ナパ・ヴァレー四大偉人」の一人がジョン・ダニエル Jr. (ナパヴァレー生産者公認団体 Napa Valley Vintners -NVV-見解)。


オーナーのロビンレイル女史は、メリーヴェールの創業者でもある他、ビル・ハーラン氏のワイナリー立ち上げにも深く関与した経歴を持ちます。その先がハーラン・エステイト。経営手法を始めとして異なる点は諸々認められつつも、ワインを愛する熱い想いについては、それら“カルト”と称される造り手になんら引けをとらぬばかりか、彼等も一目置くほどの存在です。

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